一泉同窓会

　毎年春秋２回開催している関東泉丘９期の平成23年春の同期会は、5月15日の正午から東京・浜松町の世界貿易センタービル38階の眺めの良い「東京会館　離宮飯店」レストランを貸し切り、「春の談話室」と称して30人が出席して開かれた。
　日曜日の開催としたので、医師の岩上豊君や弁護士の杉原弘泰君ら平日では出席できない人も顔を見せ、開始前から大いに盛り上がった。記念撮影＝写真＝の後、東日本大震災の犠牲者に黙祷を捧げ、藤田美輝幹事の司会進行でにぎやかに会が進んだ。久方ぶりに参加した方々の近況報告の中でも、茨城県ひたちなか市にお住まいの深尾（岩本）外代美さんの「震度６」の被災体験談は、一同に3月11日の恐怖をよみがえらせた。
参加者それぞれの３・11体験を語り合って情報交換は尽きることなく、予定の2時間半はあっという間に経った。尽きぬ話は同じビル地階の二次会会場に移動して歓談の時が続いた。

（木津克司・記）