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泉丘16期が卒業50周年同窓会     ・平成25年8月17日

 泉丘16期の卒業50周年記念同窓会が8月17日、金沢駅前の金沢都ホテルで開かれた。同ホテルも昭和38年の北陸線オール電化に伴って開業したもので、我々と同じ50周年と聞いて奇遇に思えた。参加者は10クラスの担任恩師のうちご健在の楠禎一郎、高橋健、普神貴行、安田進一郎、安高徹、氷田清風の6先生と同期生138人の総勢144人の大同窓会となった。
 まず、1〜5ホーム、6〜10ホームの2班に分かれて記念写真を撮り=写真=、懇親会会場に入った。すると魚住隆彰君がDVDにまとめた「昭和38年・3年次の思い出ニュース」が放映された。史上最大の38豪雪、津幡町の集中豪雨と一般ニュースから高校相撲金沢大会での能上(水本)宏君の個人優勝、高校野球県大会優勝での甲子園出場と数々の思い出映像が映し出され高校時代にワープしたかのようで、拍手と歓声に包まれた。
 懇親会の司会は名調子の照田繁隆君。広瀬靖久代表幹事の開会のあいさつの後、42人の物故者に黙祷を捧げた。続いて恩師を代表して楠先生があいさつ、乾杯の音頭は陸上部で名をはせた油野利博君が行って酒宴となった。油野君はなんと卒業以来初の同窓会出席だった。中央ステージには当時の校門が造られ、歓談の合間にクラスや部活の仲間でスナップ写真に納まり、壁面には各人から提供された高校時代の秘蔵写真が展示され話題を盛り上げた。
 予定した2時間余りがアッと言うまに過ぎ、甲子園で活躍した応援団員の旗振りで応援歌と校歌を大合唱、最後は全員肩組み合って「高校三年生」を歌い、私・山本武生の閉会のあいさつで再会を誓って散会した。
 またこの日、午後1時半から母校見学会が行われ54人が参加した。一泉同窓会の中山一郎事務局長(10期)の案内で校舎内を見学、講堂では練習中だったブラスバンド部が指導者の大久保譲さん(21期)の粋な計らいで校歌を演奏してくれ、一緒に校歌を歌って感激した。
 その後、厳霜碑の前で記念写真を撮り見学会を終えたが、34ホームの有志は小将町の常福寺へ回って、担任の故浜名久雄先生の墓前にお参りしてから同窓会会場のホテルに向かった。
(山本武生・記)
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