一泉同窓会

　泉丘37期の高校卒業30周年記念同窓会が1月3日の昼、金沢駅前のホテル日航金沢で開かれた。恩師の石田毅士郎、能沢正夫、大野郁雄、安田俊彦、畑野禎の５先生をはじめ、正月休みを利用して全国各地から級友が駆け付け、総勢107人の大同窓会となった。
　開宴に先立ち代表幹事の村上啓太君が歓迎のあいさつを述べ、恩師代表の石田先生の乾杯の発声でにぎやかな酒宴となった。これまでクラス単位や部活の仲間での飲み会があったが、全体に呼びかけた同窓会は初めてのこと。久しぶりの再会や互いの元気を喜び合う光景が会場いっぱいに広がったが、卒業後初めて会う級友に誰だかわからず爆笑となるケースも多かった。
　わが37期は1年半後に関東一泉同窓会の幹事を引き受け、さらに3年半後には金沢での一泉同窓会の運営を行わねばならない。二つの大イベントに向け結束を誓い合い、高らかに校歌を斉唱した。閉会を前にクラスごとや全員の集合写真＝写真＝を撮ってようやくお開きとなった。
　名残を惜しむ級友たちは正月の町に流れ、旧交を温めていた。