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一泉同窓会総会、今年も1000人規模の大集会に   ・平成27年10月11日

 創立122周年記念・平成27年度の一泉同窓会総会・懇親会が10月11日夜、金沢駅前のANAクラウンプラザホテル金沢で開かれた。今年は北陸新幹線開業で誘致した日本血液学会のため創立記念日の15日開催が出来なくなり、昭和30年の一泉同窓会結成以来初の開催日変更となった。それでも約1000人が参加、主幹事の泉丘34期が決めた「伝統の継承と新しい時代へ〜かがやきとともに〜」のテーマを実感しながら、母校の発展に貢献することを誓い合った。
 母校吹奏楽部の演奏に続いて開かれた総会で清水義博会長(泉丘22期)は、母校が高校相撲金沢大会に99回連続出場したことに触れ、「来年の100回大会を応援するために相撲部OB会が実行委員会を立ち上げ、激励祝賀会と大応援団を企画している。みんなで応援に行こう」と呼びかけた。新屋長二郎校長は母校への多方面の支援に感謝するとともに今年度、文科省から新たにスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されたことを報告、従来の科学分野に強い人材育成(SSH)に加え、世界に通用する人間教育にも力を入れていくと母校の方針を説明した。続いて中山一郎事務局長(同10期)が26年度決算や27年度予算と事業などについて報告、総会を終えた。
 懇親会は同34期の加茂谷慎治君と高橋園子さんが司会を務め、同期のモリ川ヒロトー君が撮影・編集・作曲した金沢映像をバックに「炎太鼓」の一員・成田千恵子さんの勇壮な和太鼓演奏で幕を開けた。蚊谷八郎前同窓会会長(同14期)の乾杯発声で酒宴に入ると大宴会場「鳳」からロビー、続く「瑞雲の間」まで溢れんばかりの会場はたちまち大賑わいになった。歓談の合間には再び金沢映像が上映され、お楽しみ抽選会では最高年齢者の石ア晧三さん(一中45期、95歳)と一番若い泉丘63期の河智博司君と沖野朋彦君(いずれも23歳)に特別賞のクッキーセットが贈られた。
 全員で応援歌、一中・泉丘の校歌を歌い、担当幹事引継式では実行委員長の至極明子さん(同34期)がお礼のあいさつを述べ、来年度幹事の同35期代表の中村太郎君が「楽しい同窓会にします」と決意表明した。最後に林隆信一泉同窓会副会長の発声で三本締めを行って閉会した。
 会場では34期生が「LEDライト付ルーペ」と「クリアファイル」を各500セット販売、収益は後日、教育環境整備費として母校に寄贈した。
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