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居合道範士受称を記念して中村八段が母校で模範演武   ・平成28年8月6日

 一泉剣友会の中村正人さん(泉丘23期)が全日本剣道連盟から居合道範士八段の称号を受けたのを記念する模範演武が8月6日、母校・泉丘の剣道場で行われた。会場には3年生を含む部員20人をはじめ剣友会の鈴森庸雄会長(同18期)、本保義浩幹事長(同30期)ら会員20人、学校側から宮ア栄治校長、高下裕介、長戸正憲両顧問ら総勢48人が出席して気合のこもった鋭い太刀裁きを見守った=写真=。
 小林真副会長(同27期)の開式の辞に続いて鈴森会長が「中村さんの模範演武を目に焼き付けて、今後の技術向上に役立ててほしい」とあいさつ、中村範士八段が見事な居合道を披露した。この後、舩木一璋前会長(同14期)から記念品として居合用紋付き袴、鈴森会長から記念面手ぬぐい、現役女子主将の西上日和子さん(2年)から花束をそれぞれ贈呈した。
 これに対し中村さんは「一泉剣友会員としての誇りを持ち、今回の受称を励みに、さらに精進したい」と謝辞を述べた。続いて男子主将の野村大輝君(2年)が「立派な先輩を誇りに、一層練習に励んでいく」とお礼の言葉を述べた。最後に鈴森会長や中村さんも加わって、現役生との稽古会が行われた。また、夜は金沢ニューグランドホテルで祝賀会が開かれた。
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