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県立美術館広坂別館で第41回桜美会小品展開く     ・平成29年5月26日〜31日

 金沢一中と泉丘卒業生のキャリアを超えた「美の同窓会」・第41回一泉桜美会小品展(10号以下の作品)が5月26日から31日までの6日間、金沢市の石川県立美術館広坂別館で開かれた。今回は一中47期から泉丘26期までの39人の作品39点が飾られ、同窓生や美術愛好家の市民らが多く訪れてにぎわった=写真=。
 出品作の内訳は油絵、日本画、水彩画、水墨画、写真、書、刻字、陶芸、パンフラワー、アクリル、デジタルアート、表装、木版画と多種多彩で見る人の眼を楽しませた。今年2月7日に亡くなった一中49期の山川孝さんの遺作の書「望盧山瀑布」も出品されて話題となっていた。また、展示方法もこれまでの卒業期別からジャンル別に変更、さらに壁面だけでなくパネルを使ったりイーゼルを立てたり工夫された。
 初会場の広坂別館は旧陸軍第9師団長官舎で、平成20年にアンティークな雰囲気のミニギャラリーとしてオープンした所。兼六園の隣接地で時節柄、美しい緑の景観と優しい光が来場者の心を和ませた。
(桜美会代表幹事 林 昭悦=泉丘17期・記)
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