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演劇部OB会が創部以来初の同窓会     ・平成29年8月11日

 二幕四場「泉丘演劇部の集い」と銘打った初めての部OB会同窓会が8月11日、金沢市柿木畠の割烹「あまつぼ」で行われた。20期から27期までの24名(男14名、女10名)が各地より集合、物故部員を紹介して黙祷を捧げた後、野崎外茂治さん(22期)のユーモアたっぷりのあいさつで賑々しく上演開幕した=写真=。
 入場時に配布された在校時の顔写真を全員胸から下げ、往時の面影を何とか相互に見つけ合いながら、卒業以来半世紀ぶりの再会や、先輩後輩としての初対面など様々な出会いで一気に時空超え。初の部同窓会なので昭和20年の部発足、黎明期の貴重な記事や資料から隆盛の歴史、そして偶然にも本会開催に合わせるかのように今年8月7日、18年ぶりに県合同発表会に単独出場した現役部員までの流れを紹介したが、話題はやはり自らの世代、特に中川千絵さん(20期)が創作、22・23期が昭和43年に上演して県優秀賞を受賞した「きけわだつみのこえ」をはじめ、高い評価を受けた各期自慢の上演作品を懐かしんだ。
 続いて札木淳司さん(23期)と桜井雅代さん(25期)が参加できなかった12名から届いたメッセージを在校時の写真を掲げながら朗読、クライマックスの自己アピールとなった。舞台上手(右)より登場、下手へはける決まり事や時間配分を忘れる人もいたが、それぞれが思い出話や秘話を披露、完全にスターに舞い戻った時間となった。
 エンディングは山田雄一さん(24期)の本同窓会開催の裏話披露と、次回への期待を込めたカーテンコールで閉幕した。今のところ次回開催は全く未定だが、先輩や若い後輩から再開に関する意見があれば連絡をいただきたい。
(島 伸行=泉丘23期・記)
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