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金沢21世紀美術館で45回目の桜美会美術展    ・平成29年10月24日から29日まで

 金沢一中と泉丘高校の卒業生で作る「一泉桜美会」の第45回美術展が10月24日から29日まで、金沢21世紀美術館で開かれ、同窓生や現役生だけでなく多くの県民、市民も鑑賞に訪れた=写真=。
 今回は会員43人が作品64点を出品、昨年より会員で8人、作品で9点それぞれ少なかったが、逆に現役生41人が書、絵画、写真作品を43点出品、人数で13人、作品で21点とそれぞれ増えて会場の賑わいに貢献した。
 中でも95歳の旧職員・氷田清風先生の書「長寿盃酌」や、91歳の一中51期・朴木春夫さんが昨春、ミャンマーで撮った写真「湖上生活」と「夕景特等席」は年輪の深みを感じ、泉丘6期の日展作家・薄波靖子さんの日本画「天日(てんぴ)〈能登〉」も相変わらずの力量を表していた。また、今回初参加の同18期・竹野茂雄さんの写真「山里の春」など3点も注目を集めていた。
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