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大作が目立った第46回一泉桜美会美術展 平成30年12月18日から23日まで

金沢一中と泉丘高校卒業生の美術愛好者でつくる「一泉桜美会」の第46回美術展が12月18日から23日まで、金沢21世紀美術館の市民ギャラリーで開かれ、同窓生や現役生に加え多くの市民や旅行者も鑑賞に訪れ、連日にぎわった=写真=。

今回は会員45人から書、写真、版画、ちぎり絵と多彩なジャンルの68点が寄せられたが、新谷光さん(泉丘14期)の80号の油絵「9月を謳う」や日展作家・薄波靖子さん(同6期)の50号の日本画「様ざま(ネパールの田植)」など50号以上の大作が13点もあり会場を引き立てていた。

一方、一中卒生の出品は51期の朴木春夫さん(92歳、横浜市)一人だけとなったが、中央アジアのウズベキスタンで写した教会の写真「モザイクの極美T、U」の2作品を出展、まだまだ元気なところを見せていた。

また、在校生は美術部が18人・18点、書道部が5人・6点、写真部が9人で9点を出品したが、何れもレベルの高い力作ぞろいで会員たちに大きな刺激となった。

同会では広く会員を募集している。入会希望者は事務局の泉丘18期・藤島寛仁さん(電話 090―6499―9970)まで。

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