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SGコース生と米・プリンストン大生がオンラインで交流令和2年7月7日
母校・泉丘高校SG(スーパーグローバル)コース3年生とアメリカ・プリンストン大学の日本語専攻生とのオンラインによる初の交流会が7月7日に行われ、泉丘生たちは後日の英語による課題研究発表に自信を深めた=写真=。 同大学生が来校して行う交流会は平成28年から隔年で開かれ、今年は3回目だった。ところが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で来日がままならず、開催が危ぶまれていた。そこで、泉丘の片岡清志教諭らが夏休みの海外研修で世話になっている同大の徳増ゆかり日本語講師と共に、石川県国際交流協会の力添えも得てオンライン交流会が実現した。 「PII(プリンストン・イン・イシカワ)交流」と名付けられた催しは、7日の午前9時50分から1時間(現地時間6日午後8時50分から1時間)行われ、泉丘はSGコースの3年生39人が2〜6人の8班に分かれて参加、プリンストン大側も25人が2〜3人の8班で対応した。 初めの10分ほどは日本語による互いの自己紹介に費やし、後の会話は全て英語で、これまで生徒たちが積み上げてきた課題研究の「もったいない食事の消費」や「プラスチックごみのリサイクル」など8つのテーマについて意見交換した。泉丘生は一人ひとりがパソコンを前にイヤホンマイクを身に着けて画面上の相手と太平洋を越えて対話を繰り広げ、大学生の鋭い質問には専門用語を駆使して応える熱気あふれる交流風景だった。 なお、SSH(スーパーサイエンス・ハイスクール)とSGHの成果発表会は7月29日、母校で金沢大や東京外国語大などの多くの留学生を迎えて行われる。 |
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