啓泉講堂の天井、安全な布製の幕天井に改修

 平成28年8月から行われていた母校・泉丘高校の第三期耐震・大規模改修工事(啓泉講堂の天井落下防止対策工事)は29年1月25日に完成した=写真=。
 高さ13b、広さ905平方bの講堂内全面に足場を組んで、ワイヤーで吊り下げられていた天井パネル(平面)を撤去、安全な布製の幕天井に改修した。特に舞台近くはスポットライトや音響装置を生かすために平面幕でなく、波型のふさぎ幕が採用された。
 併せて71個の照明がLEDに替えられ、後部と二階の固定椅子も清掃されて講堂全体が明るくなった。

残る管理棟改修工事、7月にも着工
 残るは学校正面3階建ての管理棟で、第四期工事として早ければ29年7月にも着工、30年1月末に完成の予定。内部の耐震・大規模改修と外壁塗装工事が行われる。
 工事のため校長室、事務室、生徒指導課などが一時期、校内移動を余儀なくされる。