一泉桜美会美術展、今年は在校生も多く出品してにぎわう

令和2年12 月8日から13日

金沢一中・泉丘高校卒業生の美術愛好家でつくる「一泉桜美会」の美術展が12月8日から13日まで、金沢21世紀美術館の市民ギャラリーで開かれ、大勢の同窓生や市民が鑑賞に訪れてにぎわった。48回目の今回は会員39人が56作品を出展、在校生も昨年の倍以上の書22人、写真3人、美術14人の39人が1点ずつ出展してにぎわいに花を添えた=写真=。

作品は書、油絵、日本画から篆刻、刻字、木彫刻、陶芸と多彩に並んで訪れた人の目を楽しませた。また、これまで多かった油絵14点に対し、写真が18点と多くなったのも特徴。期別では泉丘18期が9人も参加、18点を出品して話題となった。

桜美会は例年、春に小品展と年2回の美術展を開催しているが、今年はコロナ過で春の展覧会は中止となった。