SGコースの3年生、NZの大学生とオンラインで交流

令和3年4月20日

一泉同窓会が資金援助する母校・泉丘高校SG(スーパーグローバル)事業の令和3年度第一弾、SGコース3年生40人とニュージランドの大学で日本語を勉強する大学生11人とのオンライン交流会が4月20日の午前、校内6教室で開かれた。

泉丘生は2年次から進めてきた課題研究を英語で発表する機会を得て、英語の即興力を高めることや、外国人から助言を受けることで課題研究にグローバルな視野を吹き込む一方、日本の文化などを分かり易く外国人に伝えることなどを目的に開かれたもので、4〜6人の8グループに分かれた。一方、相手の大学生は日本、中国、韓国との交流を促進する人材を育成するためにニュージランド政府が設立した公的機関・北アジアCAPEに所属する11人の大学生で、1〜2人で相手を務めてくれた。

交流会はまずお互い日本語で自己紹介、CAPE大学生の進行で日本文化などについて約30分間ディスカッションした。続いて会話は英語になり、やはり約30分間にわたり泉丘生が課題研究について説明、研究の進め方や発表の仕方に助言を得て英語でのプレゼンテーションにちょっぴり自信を深めた。

(中山一郎=泉丘10期・記)