今年も米・プリンストン大生とオンライン交流会

令和3年6月29日

母校・泉丘高校SG(スーパーグローバル)コース3年生とアメリカ・プリンストン大学の日本語専攻生とのオンライン交流会が6月29日に行われ、泉丘生たちは後日の英語による課題研究発表に自信を深めた=写真=。

一泉同窓会が支援するSG事業の今年度第3弾目のこの催しは「PII(プリンストン・イン・イシカワ)」と名付けられ2016(平成28)年から同大生の来校で続けられてきたが、今年もコロナ過で来日できず、2年連続のオンライン交流となった。

同日午前9時50分(アメリカは28日午後8時50分)から1時間、泉丘生40人は課題別に4〜6人ずつの4班、同大生は2〜3人で相手を務め、前半は日本語、後半は英語による進行で日米それぞれパソコンの画面とイヤホンを通して、きめ細かなディスカッションを繰り広げた。日米高校生活の違いや日本文化についての質疑応答など次第に力のこもる展開となり、高校生にとって緊張しつつもリアルなコミニケションの場ならではの貴重な体験となり、収穫も大きかった。

両校のオンライン交流会はプリンストン大学側の提案で、8月3日にもう一度開催することになった。

(小林弘子=泉丘12期・記)