作詞:大沢 衛/作曲:乗松 嘉寿
一 泉の原に聳そびえ立つ 我が学舎まなびやの高窓に 黄金こがねの実り照り映えて 目路めじ遙かなる日本海 麓に霞む尾山城 清き眺めに秋みちぬ 二 返り見すれば五十年いつととせ 本多の森の五位ごいの声 桜の章しるしかざしつつ 剛毅ごうきの心鍛えたる 健児ら数多あまた世に出でて 国の柱となりにけり
三 亜細亜あじあを築く御戦みいくさに 古き大和やまとは新しく 蘇よみがへりつついや強く 生まれ変わりし高殿たかどのに いや逞たくましく禊みそぎする 若人わかうどの幸称さちたたえなむ