金沢一中   校歌・応援歌・記念歌・部歌
泉丘高校
金沢一中・旧校歌(応援団々歌)


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 一 雲に聳ゆる白山の
     高き節を節とし
    み空につづく越の海の
     広き心を心とし
    ともに親しみあい睦び
     学ぶ吾儔一千人

 二 そもや維新の初めまで
     百万石の大藩と
    四方にひびきし金沢の
     ここに立ちたる吾校よ

 三 明治の御代の葵巳の歳
     豊栄昇る旭日子に
    にほい出たる桜花
     徽章にかざして盛り行く

 四 朝に文事を学びては
     智能を啓き身を修め
    夕に武道を励みては
     気力を養ひ胆を練る

 五 九夏三伏暑き日も
     玄冬素雪寒き夜も
    螢をあつめて雪を積み
     学の窓は暗からず






 六 百鳥さへぐ春来れば
     浪も花咲く河北潟
    清き渚に舟浮けて
     勝を争ひ漕ぎ競ふ

 七 秋は昔をしの原や
     ここら多かる古戦場
    ますらをどもが名をとめし
     蹟をたずねてふみめぐる

 八 北国男児の吾儔が
     学の庭におりたちて
    業を励む君のため
     気を養ふも国のため

 九 越の白山その雪の
     越の海原その水の
    清き名を揚け吾校の
     誉を四方に伝へなむ
    いそしみ学べ吾儔よ
     いそしめ励め一千人