一 熱血躍り腕は鳴り 陣鼓堂々押寄する 桜章の意気天を衝き 雄々しき姿気高しや 二 煙塵雲霞を装ふとも 日頃の技倆を試さなむ 奮ひて起てよ吾が勇士 栄光の日ぞ今来る
三 あな勇ましや目覚しや 吾が桜章の健男児 波の花咲く越の海に 桂の冠戴かむ