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一中56期・泉丘2期が同窓会開く ・平成19年10月16日(火) 一中56期・泉丘2期の未申会は10月16日(火)、山中温泉の「花つばき」に会員37人が集まって喜寿記念同窓会を開催した。
学制改革の最中に中高校生活を過ごすことを余儀なくされたこの期は、唯一、中学校の卒業証書をもらい損ねた学年で、昭和23年3月一中4年修了、同24年3月新制金沢一高など2年修了、同25年にようやく金沢泉丘高校などの卒業証書を手にすることのできた世代である。今まで20回を超える同期会を開催しているが、実際に学校で机を並べたことがなく、この会で初めて知り合った仲間もいる不思議な同窓会である。それだけにいつも集う会員相互の仲間意識は強く、和気あいあいの会になっている。卒業30周年の記念大会の会誌に北俊成君が『羊と猿の群れ』という表題をつけたのを記念して、会名を『未申会』と名づけている。 当日は北海道1、関東12、中京・関西7、北陸17の計37人が参加して開宴し、まず73人の物故者名を披露追悼して黙祷を捧げ、会務、級友たちの近況報告を行って祝宴に入った。お互いに元気に喜寿を迎えることができた喜びを語り、にぎやかな一次会後、談話室で深夜遅くまで楽しい団欒の中に旧交を温めあった。翌日の朝食後、再会を約して散会した。 (普神貴行・記) |
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