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泉丘10期が卒業50周年同窓会・平成20年8月25日(月)

 泉丘10期・泉寿会の高校卒業50周年記念同窓会は8月25日(月)、山代温泉の「ゆのくに天祥」で開かれた。朝から白山カントリーでのゴルフ大会、午後からの母校見学会、旅館での記念講演会と多彩な催しが続き、思い出深い一日となった。
 村田紀代司君の司会で始まった総会では、66人の亡き級友に黙祷を捧げ、中山修会長が関東、関西などの遠来勢に対する歓迎と100人を超える大同窓会となったことに対するお礼を述べた。続く記念講演会は同期の谷口肇石川県立大学食品科学科教授が講師を務め、「糖を巡る話題」と題して砂糖の歴史からブドウ糖と糖尿病の関係、異性化糖の開発について話し、みんな高校時代の授業のように神妙に聞き入った。
 記念写真を撮り=写真=、入浴タイムの後は会場を大広間に変えての懇親会。ここから恩師の松田春海、清水隆久、浜名久雄先生も顔を見せられた。司会は森田敦志君と加藤美智代さん。神戸章君の詩吟「祝賀の詞」に東野昭子さんの詩舞がついて幕が開いた。恩師代表の松田先生のあいさつに続いて宮本チハヤ関西泉寿会会長が乾杯の音頭を取り、酒宴が始まった。歓談の合間に笠井利久君が舞台で水墨画を書いて見せ、安原由紀子さんのフラダンス、大谷孝弘君恒例のノリノリビンゴゲームなどがあり、あっと言う間に予定の2時間半が過ぎた。合唱部の指導で校歌を高らかに歌い関東泉寿会の金子兵衛君が中締めを行った。その後もナイトラウンジを貸し切ってのカラオケとダンスタイム。部屋へ帰ってからも50年間の思い出話に花が咲き、夜の更けるまでにぎわった。
 ゴルフ大会は今川庄造君が優勝、約40人参加の母校見学会では山下一夫校長の歓迎を受け、啓泉講堂では練習中のブラスバンド部が校歌を演奏してくれて感激の大合唱となった。
翌日は「ゆのくにの森」観光もあり、遠来組はふるさとの伝統産業を堪能した。
 また、泉寿会はこれを機に思い出の記や今日の生き方と会員名簿を合わせた「卒業50周年記念誌」(B5版、48ページ)を発刊、430人の全会員に配布した。

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