一中51期・一櫻会恒例の同窓会が5月21日、金沢市大手町の「KKRホテル金沢」一泊で行われた。今年は「卒業65周年を祝う記念同窓会」で、昨年を上回る22人が出席した=写真=。
中野利男君の司会で128人の物故者に黙祷を捧げた後、東京から来てくれた元参議院議員・和田静夫君の乾杯の音頭で懇親に入った。和田君のほか塚本増能君、酒井忠之君も久しぶりの参加で語らいと笑いの交錯する中、盛会裡に進行した。また、3年前の同窓会直前に急逝した宮林和彦君の夫人・富美子さんにも参加いただいたり、「近江町いちば館」建設に大きな役割を果たした小畑四郎君に、記念品を贈呈する演出が組み込まれるなど、65周年の節目を飾るにふさわしい、そして同窓の友への厚い友情と絆の深さを実感する同窓会であった。最後はいつものように越村吉郎君の音頭で校歌・応援歌を合唱し、来年の再会を約して宮野良雄君の一本締めで閉会した。
翌日は小畑君の案内で新しくなった近江町や「いちば館」を見学、有益な社会勉強を体験して解散した。
(園部 哲三・記)