泉寿会(泉丘10期)の本部新年会が2月27日、金沢ニューグランドホテルで開かれ、出席した57人(男44人、女13人)は今年も一泉同窓会の各種行事に積極的に参加して、10期の結束力をアピールすることを誓い合った。
総会ではまず71人の物故者に黙祷を捧げて、霊を慰めた。次いで林茂会長があいさつ、21年度事業と会計の中間報告が行われた。続いて昨秋の叙勲で旭日双光章の栄に輝いた雄谷助成君に関西から駆けつけた河島和子さんから、同じく瑞宝双光章の若林茂樹君に関東から参加の森礼子さんからそれぞれお祝いの花束を贈って、二人の栄誉を称えた。
全員で記念写真を撮り=写真=、関西泉寿会の宮本チハヤ会長の乾杯の音頭で新年会の酒宴に入った。美味しい中華料理で杯を重ねながら関西からの塚野弘邦君、久々に顔を見せた東正弘君、目名保君らが近況を報告した。余興では森礼子さんが「大川くずし」など歌謡舞踊三曲を披露、艶っぽい踊りにやんやの拍手があり会は大いに盛り上がった。
終盤では「みんなで歌おう」と題して「早春賦」(歌唱指導・河島さん)、「四季の歌」(同・阿部政和君)、「南国土佐を後にして」(同・加藤美智代さん)を合唱、さらに校歌を大合唱、長瀬直義副会長の中締めと万歳で名残を惜しみながら閉会した。
(中山一郎・記)