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行列で「一泉」の意気示す   ・平成22年8月27日

 一中創立の地・本多町から泉丘の現校舎まで約4.5キロを歩き、県民・市民に「一泉」の心意気をアピールする『一泉行列』が8月27日に行われた=写真=。今年は一中校舎跡の金沢歌劇座が改装工事中のため、旧県庁跡地の広坂緑地からの出発となった。
 浅田秀雄校長が「一中魂を継承して頑張る泉丘の姿を示そう」とあいさつした。OBたち約50人は一中・泉丘の応援団期を掲げ、創立記念祭の野外劇の扮装や学ラン姿の応援団など現役生は250人。総勢300人はブラスバンド部員が奏でる校歌や応援団歌に元気づけられ香林坊―片町―野町と進んだ。沿線では事業所を構える同窓生たちが拍手で迎え、激励の声を送った。弥生2丁目のフラワーガーデン前では今年も松下 良さん(一中53期)が花束を先頭の生徒会役員に手渡した。
 正午前に母校のグラウンドに到着、ジュースで乾杯したあと蚊谷八郎一泉同窓会会長が「例年にない猛暑の中を若い力に勇気づけられ完歩できた」とお礼を述べた。今年も最高齢参加者は太田重雄さん(一中50期、85歳)だった。

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