金沢一中51期・一櫻会は平成23年度の同窓会を5月26日、金沢市大手町の「KKRホテル金沢」1泊で開催した。参加者は関東2人、関西3人、中部1人、地元10人の総数16人=写真=で、いつものように中野利男君の司会で始まった。
初めに141人の物故者に黙祷を捧げ、次いで会員名簿の現況調査に対して寄せられた木繁君ら8人の礼状が紹介され、和田静夫君の乾杯の音頭で懇親会に入った。会は昨年同様、終始和やかに互いの再会の喜びを享受し合いながら進んで、アッと言う間に予定の終了時間を迎えた。まさに一刻値千金とも言える2時間余の交流であった。最後は中野君のリードで校歌、応援歌などを合唱し、宮野良雄君の一本締めで閉会した。翌日は朝食後、自由解散した。
最後に同期の皆さんにお知らせしたいのは、代表幹事の川原善一君が病床にあるのにもかかわらず、「幹事の一員としてぜひ皆さんをお迎えしたい」との強い気持ちで出席されたことだ。参加者一同、川原君の「一櫻会や旧友を思う一途な情熱と深い友情」に対し、心にしみる感謝・感激があり、各位から彼への伝言依頼として「厚い謝辞」と「早期回復を願う言葉」があったことを書き添えておく。
参加者は次の皆さん。《関東》朴木春夫、和田静夫《関西》塚本増能、水落 出、宮野良雄《中部》大森三郎《地元》石田 豊、金森 義、寺中吉造、野田邦夫、福田義昭、川原善一、園部哲三、竹田徳太郎、中野利男、室谷与三松
(園部哲三・記)