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2006年

平成18年度『一泉同窓会』総会・懇親会 ・平成18年10月15日(日)

 金沢一中と泉丘高校の創立113周年を記念する平成18年度一泉同窓会総会・懇親会は10月15日、金沢市の「ホテル日航金沢」で開かれた。出席した87歳の一中44期生から23歳の泉丘54期生までの約840人が青春時代に思いをはせ、「心身一如」の校是を確かめ合った。総会では蚊谷八郎会長が会場からあふれるばかりの同窓生に対し「同窓会意識の高まりは一泉魂そのものである」とあいさつ、中山一郎事務局長が 17年度決算と18年度予算、事業などについて説明した。また役員改選について、 春の代表委員会で蚊谷会長以下12人の全役員の留任が提案されていることを報告、同意を得た。さらに新規事業としてOA委員の努力によって9月1日から同窓会のホームページを開設したことを報告した。続いて上田政憲校長が盛会への祝辞と、東大20人合格の快挙など母校の近況を報告した。開催代表幹事期の泉丘25期が司会する懇親会はシンガーソングライター、松田亜世君(同50期)のステージで幕を開けた。さらに堅田乃莉さん(同5期)らによる「一調一管」の演奏が披露された。続いて鏡割り、川北篤元会長(一中55期)の乾杯の音頭で酒宴に移った。会場では久しぶりに会う級友同士、先輩や後輩との和やかな交流風景が続き、応援歌、校歌の熱唱など盛り上がりの中で閉会時間となり、尾戸嘉博さん(同49期)の音頭で万歳を三唱して閉会となった。

『36会(さぶろくかい)』卒業45周年同期会 ・平成18年10月14日(土)

 泉丘13期同期会〔36会(さぶろくかい)〕は10月14日、卒業45周年(昭和36年3月卒業)を記念して「金沢スカイホテル」で同期会を開催した。全国各地から96人が出席し、2時間半にわたり泉丘時代の思い出や近況を語り合った。
 司会の平野武嗣さんの指名で開会前に、時の重大ニュース「北朝鮮の地下核実験」の放射能汚染調査について同期の小村和久さん(金沢大学教授)から興味深い話を聞いた。
 飯倉亨さんが開会のあいさつ、乾杯の音頭は渡辺英勝さんが母校の近況報告を含めて簡潔、高らかに行った。懐かしい友との再会、会話が弾み飲み物も進んで盛り上がったところで、今村邦明さんが得意のアルトサックスを演奏。ムードたっぷりの「スター・ダスト」、「バイバイ・ブラック・バード」、そして「枯葉」の3曲に酔いしれた。フィナーレは荒清峯夫さんの旗振りで全員大声で校歌を歌い、米田勇一さんの久しぶりのリードで「フレ〜フレーいづみ」「フレ〜フレ〜いずみ」と蛮声を張り上げ、母校のますますの隆盛を祈念した。中締めのあいさつで寺井直則さんが「次回の同期会は5年後でなく5年以内に開けますよう、幹事の皆さんにご努力願えればありがたい」と述べ、大きな拍手となった。
 閉会後は三々五々、親しい仲間・懐かしい仲間がそれぞれの思いで2次会へと片町近辺へ繰り出した。
(伊藤尚朗・記)

『関東一泉同窓会』が平成18年度総会・懇親会 ・平成18年10月13日(金)

 関東一泉同窓会の平成18年度総会・懇親会が10月13日、東京・九段北の「アルカディア市ヶ谷」で開かれた。 開催幹事の泉丘27期による、「嬉し!楽し!お菓子く!同窓会」のテーマに沿った演出に、出席した一中42期から泉丘58期までの約300人が世代を超えて親睦を深めた。
 総会では、役員改選が行われ、病気療養中の大西忠副会長に代わって新たに杉原弘泰氏(泉丘9期、弁護士)を選出、浅井敏郎会長(一中50期)ら7氏が再選された。浅井会長は今夏の高校野球決勝戦の感動を引き合いに、「母校も過去4回甲子園に出場している。近い将来再び出場してくれることを願っている」とあいさつ、蚊谷八郎一泉同窓会会長が盛会に対し祝辞と27期の努力にお礼を述べた。
 続いて、上田政憲泉丘高校校長が母校の近況を報告した後、乾杯の音頭を取り懇親会に移った。 歓談の合間に大道芸の披露や全員参加のゲームがあり、旧交を温めた。27期の西田習太郎代表幹事から次期幹事の28期・宇野泰宏代表に 幹事引継ぎが行われ、一中、泉丘の両校歌を高らかに合唱した。
 最後に、糸田宗人副会長の閉会の言葉で名残を惜しみながら散会した。

『金沢一中55会』が喜寿記念同窓会 ・平成18年 9月21日(木)

 金沢一中55会(55期生)は9月21日、粟津温泉「法師」で喜壽記念同窓会を挙行。当日はまさに晴天の秋空に恵まれ、関東、関西、中京など遠地からの20名を含め46名が参加した。
 島厚夫幹事代表からの歓迎の言葉のあと、川北篤会長があいさつ、同窓の即真尊龗氏(比叡山延暦寺長臈)のご導師により85名の物故者への追悼黙祷を捧げ、幹事の会務報告で級友の動静が伝えられ、関西代表片瀬貴文氏(関西一泉同窓会会長)の音頭で乾杯、祝宴に入った。やがて近藤、中橋氏らリーダーの旗振りで校歌、応援歌を叫び、丹羽靖一郎関東地区代表の発声で万歳三唱、横井健中京地区代表のあいさつで幕を閉じた。そのあと別室では個々に深夜遅くまで語り明かした。
 翌朝、希望者25名がバスで金沢に向かった。観光団は変貌する山側環状線を走り、野田山墓地の 前田家墓所を参詣し、 母校(現金沢泉丘高校)厳霜碑を拝礼、21世紀美術館、JR金沢駅の鼓門を観賞、 音楽堂観覧のあと散会した。
 <出席者>石橋雄二、上田総一郎、大窪外慶、太田忠夫、大西章、乙村 董、笠松茂雄、片瀬貴文、金井一郎、上谷親夫、川北 篤、川端 潔、岸本督夫、越択 晃、近藤外志雄、斉田直行、澤枝 茂、柴田 豊、島 厚夫、清水源良、下地寛廸、清野知士、副田晴夫、竹中直人、田村裕喜男、即真尊龗、即真夫人、土田克信、経田政人、出口善人、中橋壽雄、西川 晃、西田 芳、丹羽靖一郎、端詰英一、林 永、平松健治、広瀬末治、星 孝次、堀 利雄、宮下三郎、三輪泰一、向 昭吉、横井 健、吉川正美、吉田武義
(金井・記)

『醍醐の桜』植樹の写真展示 ・平成18年 9月 1日(金)〜 9月 3日(日)

 泉丘8期卒「八泉会」がこの春、母校で行った『醍醐の桜』(シダレザクラ)植樹の写真パネルと鑑定書が泉丘高校第58回創立記念祭で展示された。
 母校の桜は昭和12年、金沢一中が本多町から泉野出町の現在地に新築移転した当時に植えられたもので約70年たっており、樹勢の衰えが目立つ。そこで水泳部OBの「泉泳会」が桜の植樹を提唱、さる3月21日に「ソメイヨシノ」7本を植えた。
 これに呼応した「八泉会」が京都・「醍醐寺」の「シダレザクラ」のクローン化に成功している「住友林業(東京)」の協力で苗木5本をもらいうけて同日、 同窓生らが参加して植樹した。この様子を9枚の写真に収めたパネル(縦72p、横92p)とクローン桜の鑑定書を8月下旬に母校に寄贈した。
 18年度の創立記念祭は9月1日から3日間行われ、パネルは教職員の作品展示場に飾られた。
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