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第40回桜美会美術展にぎわう ・平成24年5月22日〜27日
旧制金沢一中と泉丘の卒業生でつくる美術クラブ「一泉桜美会」の第40回美術展が5月22日から27日まで、金沢市の21世紀美術館市民ギャラリーB−1で開かれ、多くの同窓生や市民が鑑賞に訪れてにぎわった=写真=。 今回はOB45人と現役生32人の87人が出展した。洋画、日本画、書、写真、工芸と多彩な作品が並ぶ中でひと際目を引いたのは三須徹さん(一中47期、89歳)の水墨画「無声」。120号の大作で小松市大杉谷手前の山中に残されたツタの絡んだ廃屋を描いたもの。他にも新谷光さん(泉丘14期)は一人で油絵2点、パステル画、写真と4点を出す多才ぶり。東正弘さん(同10期)と智子さん(同17期)夫妻はパステル画と水彩画で会場を飾った。 また、現役生は油絵、水墨画、沈金と授業課題の中から変化に富んだ作品を出品、校是「心身一如」の木彫を5人で取り組んだ共同制作のものもあった。
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