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泉丘31期が大掛かりな母校見学会を企画    ・平成24年10月14日の日曜日に

 一中・泉丘の卒業生を対象にした大掛かりな「母校見学会」が10月14日の日曜日に開かれ、90歳代の一中OBから20代の泉丘生まで約240人が母校を訪れ、学生時代を懐かしんだ。24年度の一泉同窓会総会・懇親会の運営に当たる泉丘31期が企画したもので、さまざまな卒業期の同窓生が一堂に集ったのは初めて。
 啓泉講堂には昭和25年からのクラス写真や旧校舎と新校舎の写真や模型、歴代校長の顔写真が並べられたほか、4階の教室では「厳霜碑」の由来や碑文の内容を紹介した資料、物理実験室では同窓会の資料室に保存されている昔の学校行事や野外劇のダイジェスト版「思い出の映像」がスクリーンに映し出された。
 見学会には現役生も協力、講堂では吹奏楽部が校歌などを演奏して先輩たちを迎え=写真=、参加者たちは大きな声で歌う感激の一幕もあった。また、生徒ホールでは茶道部が抹茶を振る舞い、美術部、書道部も作品を展示して歓迎した。さらに食堂も特別オープン、「一泉丼」や東大の食堂のレシピーによる「赤門らーめん」などが販売され、後輩たちの昼食風景に思いをはせて箸を取る姿も見られた。

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