一泉同窓会

　一泉バレーボール部同窓会が７月11日、金沢ニューグランドホテルで開かれた。７年ぶりの開催で一中49期から泉丘65期までのOB・OG会員や恩師の元監督ら53人が出席、それぞれの思い出を語り合い親睦を深めた＝写真＝。<br> 　砺田和史会長（泉丘９期）が会の存続・運営と次回開催について「３年後の一中創立125周年、泉丘誕生70周年に記念の同窓会を開催したい。運営は泉丘18〜20期のインターハイ出場組にお願いしたい」と若い後継者にエールを送った。<br>
　一中卒部員97人、泉丘卒は男女合わせて910人。総勢1007人のうち物故部員は179人。会場には祭壇が設けられ179人の名盤の前にボール、過去の記念誌、花が飾られ、開宴に先立ってご冥福を祈って黙祷を捧げた。<br>
　元男子監督の田村昌俊先生（同６期）、同女子の吉田亮一先生（同24期）、現女子監督の萩野秀一郎先生らからあいさつや報告があった後、最長老の長井外喜保先輩（一中49期）の発声で乾杯して酒宴となった。各テーブルでは先輩後輩の壁を超え、時代時代の思い出話に花が咲いた。若手の小川翔也君（泉丘64期）や北川梨絵さん（同65期）も終始楽しそうだった。<br>
　終盤では近藤隆大先輩（一中55期）が打ち振る応援団旗に合わせて一中校歌を、私・山本のリードで泉丘校歌を斉唱、さらに盛り上がった。最後は神奈川県から駆け付けた橋本輝男君（泉丘22期）の中締めで散会となった。<br>
　一泉の魂は『文武両道』。現役部員の活躍を期待してOB・OG同窓会の報告とする。