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泉丘12期「緑窓会」が七夕同窓会開く ・平成27年7月7日 泉丘12期「緑窓会」が7月7日、金沢ニューグランドホテルで開催され、前回(平成22年)以来、5年ぶりの再会を楽しんだ。3月の北陸新幹線開業の明るい話題を盛り込み、金沢をはじめ関東、関西各地から大挙115人が集い、七夕同窓会として旧交を温めた。
午後6時、正面スクリーンに母校の新旧校舎風景が映し出される中、林勝一君の司会で、世話人を代表して小間井宏尚会長が「元気に再会できたことを喜びたい」と開会のあいさつ。物故者90名(卒業531名中)をしのび、1分間の黙祷を捧げた後、林道子さんが歌うシャンソン「生きる」が披露され、卒業55年の感慨と亡くなられた方々への追悼を込めた美しいメロディに聴き入った。 全員で校歌斉唱のあと、懇親会に移った。広村万嘉・関東緑窓会会長の発声で乾杯、和やかな歓談の合間には馬替敏治君によるDVD「七夕緑窓会・お久しぶりです、お元気でしたか?」の映写と解説が雰囲気をいっそう盛り上げ、なつかしい高校時代の映像や、過ぎてきた昭和と平成の時代背景を重ね、みんなそれぞれの思い出話に花が咲いた。高校同期の縁が70代の今日まで変わらぬ絆となってきたその陰に、歴代役員幹事の献身的努力があり、代表して梅谷和子さんに感謝の花束が贈られると場内に大きな拍手がわいた。 やがて肩を組み合っての応援歌合唱が続き=写真=、中山信雄副会長が「みなさん、老化防止のためには“きょういく”(今日行く所がある)と“きょうよう”(今日用事がある)が必要です。また元気でお会いしましよう」とユーモラスな閉会のあいさつをし、名残を惜しみながらの散会となった。そのあと、恒例の二次会へとホテル内の会場を移動し、熱気さめぬまま、時間を忘れての親睦交流に話題は尽きなかった。 (H・K記) |
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