一泉同窓会

　「１７（いーな）古希の会」と銘打った泉丘１７期の記念同窓会が10月23〜24日に、山中温泉の「花つばき」で開かれ、関東の18人、関西の13人をはじめ全国から102人の同期生が集まった＝写真＝。
　会は、記念撮影の後、歓迎アトラクションとして芸妓さんの山中節と同期生の丸川靖子さんの「金沢弁のシャンソン」が披露されて開宴となった。司会進行役は東智子さんと小生福田が務め、まず62人の物故同期生に黙祷を捧げた。続いて嶋谷潤一郎世話人代表があいさつ、広島から参加の大黒雄二郎さんの乾杯の音頭で、和やかな懇親の宴が始まった。
　歓談の合間には全員がクラス単位でステージ上に並んで近況を報告しあい、小杉誠一さんから午前中に行われたゴルフ会の成績発表も行われた。ゴルフには26人が参加、優勝の林健吉さん、準優勝の山田建夫さん、３位の倉部政之さんに大きな拍手が送られた。また、司会の東さんから金沢21世紀美術館で開催中の「一泉桜美会美術展」の鑑賞を進めるPRが出展者の立場から行われた。
　さらに金、銀、銅賞併せて20本の豪華景品が当たる抽選会がにぎやかに行われ、一同大いに盛り上がった。あっと言う間に終宴の時が迫り、加賀・江沼神社宮司の熊田亮さんの一本締めで中締めとなった。その後もほとんど全員が二次会会場になだれ込み、カラオケと歓談を楽しんだ。体力・気力に自信満々組は再度場所を変えての三次会に臨み、時間の経つのも忘れて午前1時過ぎまで話し込み、最後に校歌を斉唱、長い長い古希を祝う会のお開きとなった。