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42回目の一泉桜美会小品展に力作32点が並ぶ

金沢一中と泉丘高校の卒業生でつくる一泉桜美会の「第42回小品展」が5月11日から16日までの6日間、金沢市の県立美術館広坂別館で開かれ、OBをはじめ多くの美術フアンが訪れてにぎわった=写真=。

小品展の名の通り、10号までの作品を一人1点と限定募集した結果、32人が出展した。内訳は油絵10点、写真7点、書4点、水彩画3点、日本画と水墨画各2点、版画、陶芸、デジタルアート、パンフラワー各1点と幅広い分野での力作が並んだ。中でも一中51期で92歳の朴木春夫さんが小型飛行機から撮った写真「ヒマラヤの聖なる山」や、泉丘9期の杉原弘泰さんの油絵「春の新宿御苑」、同15期・佐々木智さんの日本画「あかり坂(金沢おんな川)」などが話題を集めていた。

一泉桜美会は12月18日から23日まで金沢21世紀美術館で「第46回美術展」を開催するが、会員を募集している。高校時代に美術部や書道部に籍を置いた人だけでなく、趣味で作品づくりに親しんでいる人も大歓迎。伝統ある「美の同窓会」に仲間入りしたい人は、同会事務局の藤島寛仁さん(泉丘18期、電話 076-255-1836)まで連絡を。

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