関東おはこ会(泉丘18期)の第5回総会・懇親会が10月22日午後4時半から東京・新宿のホテル・ハイアットリージェンシー東京で開かれた。金沢から4人、いわき市、日立市、静岡市と長野県からそれぞれ1人が駆け付け、総勢43人参加=写真=で旧交を温めた。
総会は長元正春会長のあいさつで始まり、役員改選の結果、会長・長元正春、副会長・山本星子、会計・新村喜弘、小関彩子、会計監査・荒屋正年、事務局・藤島寛仁、原 俊道の皆さんが選ばれた。
懇親会では、一泉同窓会がドーム型診療所を寄贈した宮城県の中学生が、「親友の大切さ」をテーマに詠い全日本ジュニア短歌大会で最優秀賞に選ばれたとの報告を原 俊道君が伝え、宮越宏之君と川瀬信秀君が震災体験を話し、同期物故者への黙祷とあわせ身が引き締まる思いだった。
静岡市から出席の三島丈夫君の乾杯の音頭で酒宴に入り、当会恒例のエンターテイメント・吉室 誠君のマジック、岡田秀樹君の相撲甚句とプロはだしの芸を披露してもらい、トリとして落語家・吉原朝馬師匠の軽妙な小噺を聴かせていただき、大いに盛り上がった。さらに金沢から出席の荒礒千舟君が一泉同窓会や金沢おはこ会について報告、最後に今戸詩美さんの指揮で校歌を合唱、山本星子副会長の閉会の辞で名残を惜しみながらの幕となった。
その後、荒屋正年君(会場ホテルの社長)のはからいで、宴会場をそのまま二次会会場とし、カラオケなどでもう一度盛り上がり、散会したのは5時間後の9時半過ぎとなった。
末筆ながら事務局として、関東おはこ会と関東一泉同窓会の開催日が重なったことを同窓生の皆さんにお詫びいたします。すべての手配完了後に同日開催の事実を知り、回避の努力を行いましたが、結果として日時の変更がかないませんでした。
(藤島寛仁・記)