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金沢一中51期・一櫻会が同窓会    ・平成24年5月24日

 

金沢一中51期・一櫻会の平成24年度同窓会が5月24日、金沢市大手町のKKRホテル金沢一泊で開かれ、参加した15名(関東2名、関西3名、中部1名、地元9名)が今年も元気で顔を合わせられた幸せをかみしめた=写真=。

例年のように中野利男君の司会で始まり、代表幹事の私・園部が歓迎のあいさつをし、併せて先の一泉同窓会代表委員会で決まった母校の創立120周年に関する報告として@事業費の募金A会員名簿の発行B八田與一先輩の遺功を辿る台湾旅行への協力要請があったことを伝えた。

また、来年が「我々の米寿(88歳)」・「一櫻会設立65周年」・「母校の創立120周年」と三つの慶事を迎える節目の年に当たるので、心身の衰え、体調の変化・不安が付きまとうが、こうした事情を十分考慮しながら最後の同窓会とも言える「三つの慶事を祝う記念同窓会」をしっかりと開催・全うして一櫻会の幕引きとすることを決めた。そして「気楽で自由に参加できる新しい形の交流の場」が設けられないか検討することになった。

この後、中野君から昨年の同窓会以降に岸本孟君、中井秀了君、寿美田外雄君の三名が亡くなったこと、葛西義隆君が消息不明になったことが報告され、144名の物故者に対し黙祷を捧げて冥福を祈った。また、石田豊君から「櫻章健児五十一期生の記録」の編集に携わった諸氏に対し改めて感謝の言葉があった。

懇親の宴は朴木春夫君の乾杯の音頭で始まった。宴は終始和やかな談笑のうちに進行する様子はここ数年変わることのない姿であり、予定の2時間余も“春宵一刻’’という感じだったが、老境での同窓会として価値ある交流が出来たと思う。

最後は宮野良雄君の一本締めで閉会し、翌日は朝食後自由解散した。

出席者は次の皆さん。〈関東〉朴木春夫、和田静夫〈関西〉塚本増能、水落 出、宮野良雄〈中部〉大森三郎〈地元〉石田 豊、金森 義、寺中吉造、野田邦夫、福田義昭、園部哲三、竹田徳太郎、中野利男、室谷与三松

(園部哲三・記)


 

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