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50周年記念関東一泉同窓会開く ・平成20年10月25日(土)

 関東一泉同窓会総会・懇親会は10月25日(土)、東京・九段北のアルカディア市ヶ谷で開かれた。今年は関東一泉同窓会の発足50周年にあたり、幹事期の泉丘29期が力を入れて参加者を募り、近年最高の328人が出席して盛り上がった。金沢からは蚊谷八郎本部会長(泉丘14期)、水谷昭同副会長(同7期)、泉屋利郎同(同14期)、中山一郎同事務局長(同10期)、山下一夫校長(同19期)の5人が出席した。
 総会では役員改選が行われ、浅井敏郎会長(一中50期)ら8人の全役員が重任された。これを受けてあいさつにたった浅井会長は、村上与恵副会長(泉丘12期)の努力で立派な50年史が出来上がったことを紹介、関東一泉も母校と共にさらに発展していきたいと述べた。続く蚊谷本部会長は50周年を祝すと共に「同窓生意識の高まりは素晴らしい。先の本部同窓会も850人の大盛況だった」とあいさつした。また、山下校長は母校の現況報告の中で部活動のための宿泊施設の必要性を話し、「この勢いで5年後の一泉120周年には同窓会館という形で実現できないものか」と訴えた。
 懇親会は泉屋本部副会長の乾杯の音頭で始まり、舞台ではにぎやかなオープニングダンスが披露された。29期が準備した今年のテーマは「合言葉はフィフティ・フィフティ」。これまでの50年を懐かしみつつ、これからの50年の発展を期待するもの。久しぶりや1年ぶり再会に笑顔と金沢弁が会場にあふれた。
 歓談の合間には同窓生協力による5銘酒の利き酒選手権、女性プロ演奏者によるピアノとフルートのコラボレーション、泉丘50期のプロシンガー・松田亜世ミニライブ、母校の様子も含めた金沢検定クイズなどがあり、予定の時間があっという間に過ぎた。一中、泉丘の両校歌を大合唱=写真=、30期への幹事引継ぎ、糸多宗人副会長の閉会の辞に続き西村実29期代表幹事が「関東一円の同窓生という縁で結ばれた皆さんに、青春と故郷を懐かしんでもらおうと頑張りました」と閉会宣言し、ありがとうの声と拍手のうちに幕を閉じた。
 なお、「関東一泉同窓会50年史」はPDF化され、一泉同窓会のホームページに掲載されている。

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