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一泉櫻美会美術展開く ・平成20年4月30日〜5月6日

 金沢一中・泉丘高校の卒業生で美術を愛好する人たちが催している「一泉櫻美会美術展」が、4月30日から5月6日までの一週間、金沢市のラブロ片町7階・アートシアターいしかわで開かれた。36回目となる今回は会員80人のうち55人が62点を出品、在校生美術部員10人のアクリル画も展示された。ゴールデンウイーク中の会期で多くの同窓生や市民が会場を訪れた。
 最年長の村田尚一さん(一中39期、90歳)の油彩「本多の森櫻章校跡地の桜」と粟野利雄さん(同40期)のパステル「花」は同会の双璧。藤井肇代表幹事(泉丘4期)の油絵「クワジマーラT」「同U」は、白山市桑島から出土した草食トカゲを蛍光塗料で描き、光を当てて鑑賞する異色作。院展作家・薄波靖子さん(同6期)の日本画「花火」はさすがの力作。水墨画の山川孝さん(一中49期)と写真の冨沢拓さん(泉丘18期)は、親子出品で話題を集めていた。
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