関東一泉同窓会の平成24年度総会・懇親会が10月27日、東京・新宿の京王プラザホテルで開かれた。95歳の一中42期生から今春卒業の19歳・泉丘64期生までの384人が出席、「新しい『つながり』をみつけよう 一泉の伝統のもとに」をテーマに世代を超えて交流し、絆を確かめ合った。
担当幹事期・泉丘33期の中嶋敦史代表が開会を宣言、新谷修関東一泉同窓会会長(同11期)が「学校創立以来、八田與一技師をはじめ多くの人材が各界で活躍しており、誇りに思う」とあいさつ。来賓の清水義博一泉同窓会会長(同22期)は来年の創立120周年事業への協力を求め、村澤勉泉丘高校校長(同23期)も祝辞を述べ、母校の近況を報告した。総会では役員改選と規約の一部改訂が行われ、役員は全員留任となった。
懇親会は鏡割りの後、林隆信一泉同窓会副会長の乾杯発声で始まった。映像タイムでは金沢の一泉同窓会の様子や懐かしい母校の写真が紹介され、新しいつながりタイムでは15人ほどが世代を超えてテーブルを囲み、自己紹介や懇談してチームを組み、「ご当地クイズ」に挑戦するなど楽しいひと時を過ごした。最後に一中・泉丘の校歌を合唱、山岸章関東一泉同窓会副会長が閉会のあいさつをして名残を惜しんでの散会となった。