一泉同窓会

　平成25年の野々市一泉同窓会が6月15日、同市の情報交流館カメリア２階のホールで開かれた。２年に一度の開催で60人が出席、市勢発展へ寄与することを誓い合った＝写真＝。
　田多野和彦事務局長（泉丘15期）が司会を務め、役員改選で新会長に安田彦三さん（同９期）、新監事に喜多紀子さん（同20期）を選出した。安田新会長は設立当時から現在までの歩みを懐かしみながらあいさつし、「野々市一泉同窓会が発足して30年経った。この間、野々市町が市になるなど大きく繁栄してきた。今後も会員各位が地域の発展とともにますます活躍されるよう期待したい」と述べた。来賓の清水義博本部会長（同22期）と新屋長二郎校長が祝辞と母校の近況を報告した。
　泉丘の校歌を斉唱、最年少出席者の河村有眞さん（同61期）の乾杯の音頭で懇親会が始まった。地域を同じくする先輩と後輩、親友同士の久しぶりの顔合わせに話が弾み、あっという間に1時間半が過ぎ、有志の旗振りで応援歌を歌い、中村伸一郎副会長（同4期）の万歳三唱で名残を惜しみながら散会した。
　総会・懇親会に先立って細川文さん(同43期)のチェロ・ミニコンサートが行われ、「おくりびと（久石譲）」や「無伴奏チェロ組曲第1番（ｊ．ｓ．バッハ）」の優雅で美しい音色に見せられた出席者から大きな拍手が贈られた。