一泉同窓会

　泉丘8期33ホームのクラス会・燦々会が８月２日、金沢市片町の割烹「浜長」で開かれた。８期生もいよいよ後期高齢者の仲間入りとなり出席者減が心配されたが、当日は折からの猛暑続きにも負けず東京、大阪、愛知からの遠来組を含め19人が集った。
　会は鈴木一男君のあいさつで始まり、物故者に黙祷を捧げ、クラス幹事から母校の創立120周年記念事業などについての報告があり、愛知県から参加の山本恒夫君の乾杯発声で懇親の宴に入った。今回は余興や講話は無しで徹底的に会話を楽しむことになり、制限時間まで高校時代の思い出話や近況報告などの歓談でにぎやかだった。その中で級友の西田谷功君が昨秋、教育功労者として叙勲を受けたとの報告があり、みんなでお祝いした。
　今回も現代の名工・奥田勝将君から「友禅染の小物入れ」、渡辺元彬君から特製の「燦々会ブレンドコーヒー」がお土産として全員に贈られた。最後は校歌を斉唱、東京の岩上誠次君の「次回も元気で会おう」との中締めのあいさつで散会となった。