一泉同窓会

　一泉野球部OB会の第20回総会が5月12日、金沢東急ホテルで会員40人が出席して開かれた。宮地治会長（泉丘23期）が議長に就き、平成28年度の事業と決算を報告、29年度の事業計画と予算が承認された。今年が創部110周年の節目に当たり、母校野球部の監督、部長として永年指導された押田邦夫氏（同11期）＝写真中央＝と石田武美氏（同12期）＝写真右＝の２氏を功労者として表彰し、記念品を贈った。
　引き続いての懇親会では来賓に中村義治副校長（同33期）、寺口結野球部監督、谷畑響野球部部長をお迎えし、中村副校長から祝辞、寺口監督から野球部の近況報告をいただいた。
　山崎昭一郎顧問（同４期）の発声で乾杯して始まった酒宴では、今夏の選手権で昨年以上に夏を盛り上げてくれるよう期待の声が高まった。また、８月26日、27日に東大野球部を招待して開催する母校との交流試合など「創部110周年記念事業」には多くの方への参加を呼びかけ、皆で事業を成功させることを誓った。
　最後に母校の久しぶりの甲子園出場に向け、全会員で支援の輪を広げることを申し合わせて校歌を斉唱、一双貞行副会長（同29期）の閉会のあいさつで散会した。