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2021年度の一泉同窓会総会・懇親会、中止に5月29日 啓泉講堂で開いた代表委で了承
2021年度の一泉同窓会代表委員会が5月29日、母校・泉丘高校の啓泉講堂で開かれた。対面での会議は2年ぶりで、役員と一中56期から泉丘62期、通信の代表ら83人に出席を呼びかけ、うち45人が顔を見せ、24人が委任状を提出した=写真上=。会議の最大課題である秋の一泉同窓会総会・懇親会の取り扱いについて中村太郎会長(泉丘35期)が、新型コロナウイルスの感染がいまだ収まらないのを理由に開催できる状況にないと報告、2年連続の中止が了承された=写真下=。 議事に先駆けてあいさつに立った中村会長は代表委員会の持ち方について説明、2年続きのオンライン会議を避け、委員が顔を合わせる中で同窓会の在り方を協議したかった。そのため一番広い講堂を使用、密を避けるなど万全のコロナ感染防止策を取った。多くの皆さんに出席いただき感謝していると述べた。 続いて今春就任した中村義治校長(同33期)、米口一彦副校長、久保出将司全日制教頭、岩端由紀子通信制教頭、昨春就任だが初顔合わせの荒木浩一事務長(同32期)が紹介され、中村校長がグローバル教育推進など各種教育活動に対する同窓会からの助成・補助に対して感謝を述べ、「後輩たちは頑張っている」と進学や部活動について報告した。 議事による2020年度の事業・決算、21年度の事業・予算案は諸野普事務局長(同22期)が説明、了承された後、中村会長が特別報告の形で今秋の総会・懇親会の中止について述べた。また、来年度以降については3年連続の中止はあり得ない。同窓会活動の弱体化を招かないためにもその年の状況に応じた形での総会を開催する。そのためにも運営幹事をもう1年スライドさせて39期にお願いすると述べ、了承を得た。 ほかに事務局からコロナ禍でグローバル教育支援のための一泉基金への寄付活動が停滞している。もう一度基金への寄付に協力してほしい―とのお願いがあった。一泉基金寄付サイトは〈https://kikin.issen-dousoukai.org/〉。 (中山一郎=泉丘10期・記)
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