泉丘29期の増山氏迎え、台湾への修学旅行の事前勉強

平成31年2月7日

平成30年度の交際理解講演会が2月7日午後、母校の啓泉講堂で修学旅行の事前研修を兼ねて開かれた。講師は金沢市立ふるさと偉人館の増山仁学芸員(泉丘29期)で、この秋に訪台する1年生400人を前に「台湾の歴史と少数民族・八田與一(一中11期)の果たした役割」と題して講演した=写真1=。

増山さんは台湾の気候・風土・歴史・少数民族など全般について話した後、大先輩の八田與一技師が建設した烏山頭ダムについて、プロゼクターを使って分かり易く説明=写真2=、ダムの大きさやダムが果たした役割・功績だけでなく、八田技師の人柄についても詳しく話し、生徒たちは早くも訪台の夢を膨らませた。