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泉丘8期が記念植樹した「醍醐の桜」の標柱立て替え

令和3年5月24日

泉丘8期・八泉会が5月24日、15年前に卒業50周年を記念して母校に植えた「醍醐の桜」の標柱を新しく立て替えた=写真=。

このしだれ桜は豊臣秀吉も愛でた京都・醍醐寺の桜の「子孫」で、住友林業が2000年(平成12年)に増殖に成功したクローン桜。泉丘8期は2006年(同18年)に卒業50周年を迎えた。その時、同級生の清水弘勝君(東京在住)が「ソメイヨシノの並木が美しい母校に、もう一つ華やかな醍醐の桜を加えては」と提案、知り合いだった矢野龍住友林業社長から長さ1bほどのクローン桜の苗木5本を提供してもらった。特別教室棟と第2体育館の間に植えられた「醍醐の桜」は3本が根付き、15年経った今では高さ約10bにも成長、毎年綺麗な花を咲かせて生徒たちの気持ちを和ませている。

中村校長が泉丘と「桜」の縁結びの2氏に感謝の手紙送る

標柱の建て替えは八泉会会長の私・福田や事務局の茶屋勝也君に加え、4月に3度目の母校勤務となった中村義治校長(泉丘33期)、一泉同窓会の諸野普事務局長(同22期)が出席した。中でも中村校長は八泉会が植樹した2006年3月には数学の教諭として在校、1年後に転出したが、2017年(同29年)に副校長として戻ってきて1年間勤務、そして今春の校長就任となり、その都度「醍醐の桜」の開花と成長ぶりを眺めてきた。ゆえにこの桜に対する思いも深く、泉丘への縁結びをしていただいた矢野元社長と先輩の清水さんに早速写真を添えてお礼と感謝の手紙を送った。もちろん両氏から桜の成長と泉丘高校のさらなる発展を祈る返事が届いた。

(福田太睦・記)

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