SGコース2年生が京大院生からオンラインで助言を受ける

令和3年6月12日

母校・泉丘高校のSG(スーパーグローバル)事業の今年度第2弾、SGコース2年生41人が京都大学大学院の博士課程研究グループ・思修館院生8人から助言を得る研究指導会が6月12日の土曜日の午前、オンラインを利用して母校で行われた。

この4月に編成されたばかりの同コースの2年生は、全員で話し合って●発展途上国に農機具を届けられないか●日本の中学生に数学・理科への興味が増すようにサポートできないか―など8つの研究テーマを決め、自分が興味あるテーマのもとに4〜6人ずつ分かれた。その研究の進め方や方向性について大学院生から助言を受けるもので、従来は訪問研修を実施していたが、コロナ禍で昨年同様オンライン実施となった。

1限目終了後、5教室を利用し、8グループに分かれて機器のセッテイングなどを学び、9時40分から1時間みっちり思修館院生と話し合った=写真=。まずお互いに自己紹介をし合った後、研究計画の報告を行い大学院生から質問や助言・指導を受けた。

最後に各グループでまとめを行い、これから2年間続ける研究に自信を持ち、期待に胸を膨らませた。

(中山一郎=泉丘10期・記)