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泉丘10期泉寿会が3年ぶりに総会・新年会

令和5年2月22日

泉丘10期泉寿会の総会・新年会が2月22日正午から金沢東急ホテル5階のボールルームで3年ぶりに開かれ、出席した34名が久しぶりに旧交を温めた=写真=。新型コロナ禍で行事を控えていた間に亡くなる級友が急増、全体の3分の1にあたる161名が亡くなていることや今年84歳の高齢に達することなどから思い切っての再会を呼びかけたもので、コロナ感染防止に万全を期しての開催となった。

総会は事務局長の私中山が司会、先ず物故級友に黙祷を捧げた後、小田清泰会長が「元気な顔に出会えて幸せ。これを機にまた活動する10期を復活させよう」とあいさつ、事業、会計、役員などについて報告、了解を得た。今年、創立130周年を迎える一泉同窓会の記念行事についても詳しく報告、積極的な参加を申し合わせた。

記念写真撮影の後は新年会で、佐野恵子副会長が司会・進行役を務めた。幕開けは目出度い詩吟「宝船」で村田紀代司君が吟じ、東野昭子さんが舞った。続いて昨年、長編小説「姫ケ生水」を発行、泉鏡花記念金沢市民文学賞に輝いた松村昌子さんに小田会長からお祝い品を贈呈、全員が大きな拍手で松村さんの栄誉をたたえた。

酒宴は母校の第16代校長を務めた中山修君の乾杯の音頭で始まった。途中、級友たちの近況報告やカラオケなどで楽しく過ごし、校歌を高らかに斉唱、越野宗郎副会長の中締めで2時間以上にわたる新年会を終え、名残を惜しんで散会した。

(中山一郎・記)
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