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一泉創立130周年記念美術展 過去最多の5,734人が鑑賞

毎年恒例の「一泉桜美会美術展」が今年は「一泉創立130周年記念美術展」に協賛する形で8月22日から27日の間、金沢21世紀美術館市民ギャラリーで行われた。会員や卒業生、在校生の作品が展示され、多くの来場者でにぎわった。

展示会には、職員5人、会員および一般の卒業生105人、在校生42人から計231点の作品が寄せられた。来場者は計5,734人に上り、昨年の一泉桜美会美術展の総来場者数1,350人を上回り、過去最多となった。

一泉桜美会代表幹事の林昭悦(泉丘17期)さんは、「今年は155サイズに近い大作が10数点と多く、金塗り百人一首カルタなどジャンルが多様性に富んでいる。県外からの出品が以前より増えている」と話した。

出品作品は、これまでと同様に「書」、「絵画(油絵・水彩画・アクリル画・水墨画・ちぎり絵)」、「版画」、「写真」、「陶芸」、「木工」、「彫刻」、「工芸」に加えて、「彫金」、「金工」、「ステンドグラス」、「木目込み人形」、「ジオラマ」、「刺繍画」、「切り絵」など多岐にわたる作品が並べられ、大盛況となった。

会場入口には、2023年2月に100歳で永眠された一泉桜美会名誉会員の氷田清風先生の遺作が掲示され、来場者は先生の足跡をしのんだ。

一泉桜美会事務局 藤島寛仁
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